待つ

さいたま彩の国芸術劇場にて

 

 

 「2017・待つ」を観た。いくつかの作品を持ち寄り、それをオムニバス形式にした作品群だった。みんなそれぞれの思いを感じて予想以上に良かった(笑)のだが、その中でも大石継太と岡田正氏のやった「逆に14歳」(作 前田司郎)がとても秀逸だった。元々、二人芝居ではないのでかなり削ったり、語りに変えたりして作られた十五〜二十分程度の作品なのだが、人生の終わりに近づいた二人の男の可笑しくももの悲しい会話がなんだかとても胸に来て、もっと観ていたいと感じた。

その他にもゴールドシアターとネクストシアターとの合同作品、アルバールの「戦場のピクニック」や ものすごく短縮した「12人の怒れる男たち」も面白かった。